前回に引き続きまして三井住友開業医ローンについてお話したいと思います。
金融機関からの直接の借入に関しましては、以前にご紹介いたしました小規模企業者等設備導入資金制度や独立行政法人福祉医療機構といった政府系の資金調達機関よりも手続き的にも時間的にも優位ではあります。しかしながらその分、利率や手数料が高くなってしまうというのがネックです。
まず、三井住友開業医ローンをご利用いただける方ですが、以下の条件を満たされる個人の方(医療法人は対象外となります。)
・医師である方
ただし、美容外科等、自由診療を主体に行う方は対象外となります。
・団体信用生命保険に加入できる方
・お借入時満60歳未満である方 となります。
次に、使いみちですが
診療所開業時、開業後における設備・運転資金および開業後の決算・賞与資金
ただし、設備資金のうち、土地・建物購入、建築にかかる資金は対象外となります。
第三に融資金額ですが
・設備資金 200万円以上5,000万円以内
・運転資金 200万円以上3,000万円以内
・決算・賞与資金 200万円以上1,000万円以内
ただし、上記合算で5,000万円までとなります。
第四に融資期間ですが、
・設備資金 1年以上10年以内(内1年以内の元金据置可)
・運転資金 1年以上7年以内(内1年以内の元金据置可)
・決算・賞与資金 6ヶ月以上1年以内(元金据置不可)
ただし、開業後の資金、借換え資金の場合、元金据置き不可となります。
第五に融資利率ですが
[固定金利型]
・審査結果とご融資期間に応じて三井住友銀行所定の融資利率を適用します。
※融資期間中、融資利率の変動はありません。
[変動金利型]
・審査結果とご融資期間に応じて三井住友銀行所定の融資利率を適用します。
・三井住友銀行所定の短期プライムレートに連動する長期貸出金利長期貸出金利を基準利率と
して決定します。
・融資後は年2回、4月1日と10月1日に利率を見直し、それぞれ6月・12月の返済日の翌日よ
り新金利を適用します。
ただし、固定から変動、変動から固定への金利種類の変更はできません。
弟六に返済方法ですが、
[元利均等返済方式]
・毎月27日に、元金と利息を合わせた同金額をご返済用預金口座から自動引落としとなります。
ただし、ご返済額は融資利率の見直しに合わせて新金利により再計算します。
[元金均等返済方式]
・毎月27日に、元金と利息を合わせた金額をご返済用預金口座から自動引落としとなります。
※融資期間中の毎回の元金の返済額は一定です。
※融資期間中の毎回の利息の返済額は元金残高により計算します。
第七に担保・保証人についてですが
借入に際して、担保・保証人とも原則不要です。
第八に団体信用生命保険についてですが
三井住友銀行指定の団体信用生命保険に加入します。保険料は三井住友銀行が負担します。
※ご加入には三井住友銀行指定の保険会社の審査があります。
第九に保証料ですが
不要です。
第十に手数料ですが、
・お借入時に、ローン取扱手数料として105,000円(消費税込み)をお支払いいたします。
・返済条件等を変更する場合、繰上返済(一部・全額とも)を行う場合は5,250円(消費税込
みをお支払いいただきます。)
その他
・ローンのお申込みに際しては、三井住友銀行所定の審査がありますので、審査の結果によっ
てはご希望に添えない場合もあります。
・借入期間中、事業収入の状況等に関する資料(確定申告書等)を提出していただくことになり
ます。
・開業時において、所定の事業計画書が必要になります。また、開業資金全体の5%以上の自
己資金が必要となります。
2011年04月15日(金)|新規開業をお考えの先生方へ |
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